婚活パーティー1-4

待ち伏せを避けるためか、女性から1人ずつ案内されて帰るパターン。

私も係りの人に呼ばれブースを退出すると、「おめでとうございます、○番の方とカップリング成立しました。男性があとから来ますのでエレベーターホールでお待ちください」的なことを言われた。


ああ、やはり。。待たずにこのまま帰ってしまおうかとも思ったが、何事も経験。今日は一連の流れ乗ってみよう。初めてだし。

すぐに男性がやってきた。


お互いに立ち上がって並ぶのはこの時が初めて。プロフィールに身長は書いてあったが、かなり低い。私がヒールを履いているせいもあるけれど、もう目線が下になるくらい。

「あ、どうも。どこかでお茶でもしましょうか。」と、当然の流れになった。


炎天下の15時くらいの街でお茶をするお店を探してウロウロ。私は一応、お店のリサーチはしてきたのだけど、この方はそういうことを考えなかったのかしら。。暫く男性の様子を観察&まかせることに。

1軒目に入ったお店はお茶だけはお断りされ、またウロウロ。2軒目は満席だったがすぐに空くだろうと見越して待つことにした。

待っている間ソファーに座ることができたのだけど、男性の座る位置がなんだか近くて距離感が不快。待つこと10分〜15分、やっと席が空いた。もう話すこともなくなり永遠のように長い時間に感じた。


ケーキセットを頼み、やっと落ち着く。喉が渇いたのでお冷をのんでいたところ、グラスについた水滴がポタポタとスカートの上に垂れた。すると男性がすぐに、ハンカチで拭こうと手を太ももに伸ばしてきた。「大丈夫です!」ときっぱり断る。名刺を渡してきたときにもちょこっと手が触られて不快だったし、やたら近寄ってくるし、正直もう気持ちが悪い。


黙々とケーキを食べて、LINE交換だけしてお別れした。


次回は振り返りで婚活パーティー1回目についついてまとめてみようと思う。