婚活パーティー1-2

男女7人づつのパーティーで各人に番号も振られているのだが、同じ番号の男性と同じブースで待機らしい。


正面に向き合う形の席で、なるべく手元のプロフィールの紙を見ているがさすがに目の前にいるのに無言は気まずい。。


仕方なくポツポツと話し始める。結構歳がいってるように見えるなーと思ったら、やはり40代後半だった。男性は45歳「くらい」までという条件ですもんね。

年齢にしては小綺麗な方で、こちらが初めてだというとあれこれと説明してくれて少し緊張がほぐれた。よかった。


話しているうちに係りの人の案内っぽいのが聞こえてきたが、声が小さいしザワザワしていてよく聞こえない。とりあえずもう始まった感じですかね?とプロフィールにそって会話を始め、そろそろ話も尽きてきた頃にわりと大きな声で「これから始めます」的なのが聞こえてきた。どうやら先ほどのアナウンスはすぐ近くの席で時間差で始まっていた別の会らしい。わかりづらい。


早くも話がはずまない感じだったけれど、そこからなんとか持ち時間分会話を続けた。どうやらこの方は離婚していて別居のお子さんがいるらしい。あれ?この会は子供無し限定じゃなかったっけ・・?


すると次の方に交代の案内が。女性は座ったままで、男性が席を移る仕組み。では、と挨拶をして出て行くと別の方がブースに入ってきた。「はじめまして。」


そんなことを繰り返し、全員と話した後にまた最初の方が戻ってきた。

そしていよいよ、いいねカードの記入タイム。会話している人の目の前でなんとなくメモを取れず、途中までは余裕と思っていたけれど最後には誰が誰だかわからなくなってしまった。


話が面白かった方、仕事ができそうな方、動物好きで優しそうな方、真面目そうでほぼ瞬きせずにジーっと見ながら話す方(怖かった)、色々な方々がいたが、うーん。。


悩んでいるうちにいいねカードの回収に来てしまった。悩むということは、特に気に入った人がいないとうこと。自分の名前だけ書いて、書いたふりをして渡してしまった。


自分を書いてくれた人は果たしているのだろうか。一人5枚書けるので、全員が5枚書くとは限らないけれど1枚くらいはもらえるかしら。でも私のように書かない人もいるかもしれない。。